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扁桃炎(へんとうえん)
『扁桃炎とは?』
39から40度の高熱が急に出て、のどの痛みや頭痛が起きます。
炎症がひどいと、首やあごの下のリンパ節が腫れ、扁桃の表面のくぼみに灰白色または黄色の膿がつくこともあるほか、体がだるくて関節が痛むなどの症状が出ることもあります。
急性咽頭炎同様、解熱薬、鎮痛薬、抗菌薬が処方されます。細菌性の扁桃炎の場合、抗菌薬を服用すると熱は下がりますが、服用をやめると再び炎症をおこすことがあります。
ウイルス性の扁桃炎の場合、抗菌薬は効きません。
水分補給に心がけ、解熱薬、鎮痛薬で経過を見ることです。のどが痛くて食欲がないときはかたいものや熱いものを避けて、ゼリーや冷たいスープなどを与えて水分の多い食事を心がけましょう。
また、薬は医師の指示を得たうえでやめるようにしましょう。
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2004年11月15日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:赤ちゃん・子供の病気
急性咽頭炎(きゅうせいいんとうえん)
『急性咽頭炎とは?』
風邪症候群の一種で、ウイルスが原因で起こる病気です。
発熱、鼻水などの症状や、のどの奥が腫れ、喉頭が狭くなり息がしづらくなることで激しいせきがでます。
咽頭とはのどの奥の部分を指します。
部屋が乾燥しているとせきが激しくなるため、乾燥しがちな冬は加湿器を使うなどして部屋を保湿するなどの配慮が必要です。
安静にすること、保温すること、栄養補修することが必要な病気です。
処方薬には、解熱薬、鎮痛薬、せき止め、細菌感染を防ぐための抗菌薬などがあります。
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2004年11月14日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:赤ちゃん・子供の病気
アデノイド肥大(アデノイドひだい)
『アデノイド肥大とは?』
アデノイドとは、のどちんこの奥の鼻腔の突き当たりにある咽頭扁桃のことを指し、これが異常に肥大した状態をアデノイド肥大と言います。
のどの奥にアデノイドが飛び出して、大きく見えることがあります。
赤ちゃんによって形や大きさに個人差があります。
このアデノイドは、3歳頃から肥大し始め、5~6歳頃をピークにその後に小さくなっていき、12歳以降はほとんど消失します。
アデノイドが、何らかの原因で異常を来たし、肥大する症状がアデノイド肥大です。
原因としては、体質的なもの、感染によるものがあります。
鼻が詰まって口から息を吸うため、いびきをかきます。
ものを飲み込むときに、肥大した部分が邪魔と成り、おっぱいやミルクを飲めなくなることも。
耳と鼻を結ぶ管(耳間)が狭くなり、中耳炎になりやすくなります。
アデノイドが耳管の入り口をふさぎ、鼓膜の振動に支障を来たしたり、場合によっては耳に液がたまって、一時的ですが難聴を引き起こすこともあります。
ただ、難聴は2~3ヶ月で治るのがほとんどです。
アデノイドが化膿せず、呼吸や飲食に支障がなければ、切除する必要はなく、様子を見て自然に小さくなるのを待ってもかまいません。
風邪などで症状が悪化すれば、炎症を抑える薬を飲みます。
しかし、呼吸困難、睡眠時無呼吸症候群が見られる、中耳炎を頻繁に起こして治らないなどの症状が見られた場合は、アデノイドを切除することがあります。
手術した場合、だいたい1週間くらいの入院となりますが、手術するかどうかは専門医と相談して決めることとなります。
基本的には大きくなるにつれ、アデノイドが小さくなり、症状も軽くなるので、乳幼児期に必ず切除手術が必要と言うわけではありません。
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2004年11月13日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:赤ちゃん・子供の病気
虫歯(むしば)
『虫歯とは?』
虫歯とは、歯の表面のエナメル質が溶けて、穴が開いていく病気で、歯の一部が黒くなります。
口の中にすみつくストレプトコッカス・ミュータント菌という細菌が、口の中の食べかすの糖分を酸に変えます。
この酸が歯を溶かし、虫歯へとなります。
赤ちゃんや子供のもつ乳歯は永久歯よりも酸に弱いため、虫歯になりやすいのです。
人間の唾液には口の中の自浄作用がありますが、睡眠中は唾液の分泌が少ないため、自浄作用が低下します。
このため、大人と比べ眠っている時間の長い赤ちゃんは、細菌が増殖しやすい環境にあるといえ、結果として虫歯になりやすいのです。
『治療方法と注意』
歯に残った食べかすや細菌のすみかとなる歯垢を取り除くよう心がけましょう。
歯が生え始めた頃の赤ちゃんは、授乳や食事の後に湯さましを与えたり、ガーゼで歯の表面をふいてあげるなどしてあげましょう。
歯ブラシを使えるほどになったら、ブラシの部分が小さい乳児用歯ブラシで歯磨きをしてあげましょう。
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2004年11月12日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:赤ちゃん・子供の病気
口内炎(こうないえん)
『口内炎とは?』
さまざまな原因により、口の中の粘膜に炎症が起こる病気で、口の中に斑点や水疱、痛みなどの症状が現れます。
口内炎の種類にはいろいろありますが、アフタ性口内炎とヘルペス性口内炎が代表的なものです。
アフタ性口内炎
口の中の粘膜が広範囲で赤くなって膨れます。
そこに水疱ができますが、すぐに破れてただれます。
ただれも真ん中は白っぽく、まわりが赤い、はっきりとした円形の潰瘍です。
発熱を伴うことや、口が臭くなったりする場合もあります。
だいたい1週間ほどで治りますが、食事を取ったときの刺激で、痛がります。
ヘルペス性口内炎
ヘルペスウイルスの感染によって起こる口内炎で、風邪に似た症状とともに歯肉が腫れ、口の周りにも水疱ができます。
高熱を伴い、腫れた歯肉が出血しやすいです。食事を取ったときの刺激で、痛がります。
『治療方法と注意』
いずれもひどい症状でなければ自然に治りますが、痛みでミルクをあまり飲まなくなるので、脱水症状に気をつけましょう。
刺激の少ないものを少しずつ与え、栄養に気を配りましょう。
ひどい症状の場合、アフタ性口内炎だとステロイド薬入り軟膏、ヘルペス性口内炎だと抗ウイルス薬を服用させれば、1週間ほどで治ります。
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2004年11月11日 | コメント/トラックバック(0) |
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乳歯萌出遅延(にゅうしほうしゅつちえん)
『乳歯萌出遅延とは?』
赤ちゃんの乳歯は、だいたい生後半年くらいに生え始めますが、これには個人差があります。
早い赤ちゃんは生後3ヶ月ころで生えますし、遅い子は1歳を過ぎてもまだ1本も生えないなんてこともあります。
この、1歳を過ぎてもまだ乳歯が生えないのを乳歯萌出遅延といいます。
特に病気と呼ぶものではありませんが、ごくごくまれに先天的に歯が生えない外胚葉異形成という病気があるため、念のため、専門の小児歯科で調べてみることをお勧めします。
どんなに遅い子でも3歳までには乳歯20本が全部そろいますので、医師から特に問題ないと診断されれば、気長に歯が生えるのを待ちましょう。
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2004年11月10日 | コメント/トラックバック(0) |
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地図状舌(ちずじょうぜつ)
『地図状舌とは?』
舌の表面に、はじめは白っぽい斑点ができ、それがはがれると赤い地図状(まだら模様)に変化します。
舌の表面の組織が盛んに新しく生成されていくようなもので、痛みがなく、とくに障害もありません。
個人差がありますが、生後2~3ヶ月頃から表れ、5~7歳には自然に消えます。
なかなか赤ちゃんや子供の舌をみることは少ないため、急に気づくと驚きますが、心配なものではないため放っておいても問題はありません。
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2004年11月9日 | コメント/トラックバック(0) |
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鵞口瘡(がこうそう)
『鵞口瘡とは?』
赤ちゃんの口の中に、カンジダ菌というカビが増殖し、舌の表面や歯ぐき、頬の内側などに白い乳かすのようなものが点、若しくはまだら上につく病気で、痛みやかゆみはありません。
カンジダ菌は口内や皮膚に常在するカビで、栄養の摂取が十分でなかったり、風邪などで体が弱っているときなどに増殖しやすいです。
また、おかあさんの乳首が不潔だったり、不衛生なガーゼで口の中を拭いたりしても感染する可能性があります。
放っておいても自然に治る病気ですが、食欲がなく元気がない、だんだんと広がってきたなどの症状があれば、受診することをお勧めします。
1~2週間で治る病気ですが、再発しやすいので注意しましょう。
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2004年11月8日 | コメント/トラックバック(0) |
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上皮真珠(じょうひしんじゅ)
『上皮真珠』
赤ちゃんの歯ぐきに白い真珠のような、やや硬いポチポチが現れる病気で、痛みやかゆみはありません。
赤ちゃんはまだ歯が生えていませんが、あごの中で乳歯が徐々につくられており、その乳歯が作られたときに残った組織が、表面上に現れたものです。
乳歯が生える頃、自然に消えてなくなります。
とくに治療の必要はなく、自然に取れることもありますが、小さくて害もないため、万一飲み込んでも問題はありません。
それよりも、無理にとろうとするのは、歯ぐきを傷つけて炎症を起こす原因となるのでやめましょう。
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2004年11月7日 | コメント/トラックバック(0) |
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あせも
『あせもとは?』
頭、額、首の周り、手足のくびれ、わきの下、背中、おしりなど、汗のたまりやすい部分に赤や白の小さなブツブツができてかゆがります。
これは汗腺の出口が汗やほこり、あかなどでふさがり、汗が皮膚の中で炎症を起こしたものです。
赤ちゃんは新陳代謝が激しいため汗をかきやすく、手足の関節が密着しているためあせもができやすいのです。
たまにかゆみから皮膚をかきこわし、黄色ブドウ球菌が感染して化膿すると、痛みがあり、発熱を伴う”あせものより”と呼ばれるおできができます。
症状が悪化するとリンパ節が腫上がることも。
治療は、切開して膿を出し、抗菌薬入りの軟膏を塗ります。
あせもの数が多い、範囲が広い、なかなか治らない、ひどく痒がる場合などは診察を受けて。
『あせも対策』
暑い季節には汗をかかないように適温のエアコンや通気性のいい衣類を選ぶなどして、なるべく涼しい環境を整えてあげましょう。
こまめにシャワーや着替えを行うことも大切です。
暑いからといって裸に近い格好をさせるよりも、薄手で通気性・吸水性のいい面100%素材のものを着せたほうが汗を発散・吸収するのでお勧めです。
入浴時、あせもはガーゼでこすらず、石鹸を使ってママの手でやさしく洗います。なかなか治らないときは受診しましょう。かきこわして悪化させないようつめ切りも忘れずに。
夏はエアコンに頼りすぎるのはよくありませんが、あせもが出ているときは上手に活用するといいでしょう。
また、冬になると厚着をさせてしまったり、暖房の効かせすぎで汗をかいてあせもになるケースも多いので注意が必要です。
暖房が効いた部屋ではなるべく薄着を心がけましょう。
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2004年11月6日 | コメント/トラックバック(0) |
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