扁桃炎(へんとうえん)
『扁桃炎とは?』
39から40度の高熱が急に出て、のどの痛みや頭痛が起きます。
炎症がひどいと、首やあごの下のリンパ節が腫れ、扁桃の表面のくぼみに灰白色または黄色の膿がつくこともあるほか、体がだるくて関節が痛むなどの症状が出ることもあります。
急性咽頭炎同様、解熱薬、鎮痛薬、抗菌薬が処方されます。細菌性の扁桃炎の場合、抗菌薬を服用すると熱は下がりますが、服用をやめると再び炎症をおこすことがあります。
ウイルス性の扁桃炎の場合、抗菌薬は効きません。
水分補給に心がけ、解熱薬、鎮痛薬で経過を見ることです。のどが痛くて食欲がないときはかたいものや熱いものを避けて、ゼリーや冷たいスープなどを与えて水分の多い食事を心がけましょう。
また、薬は医師の指示を得たうえでやめるようにしましょう。
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2004年11月15日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:赤ちゃん・子供の病気