赤ちゃんの頭が大きい
頭の大きさ(頭囲)は標準値を基準に評価しますが、頭囲だけでなく身長や体重とのバランスも重要です。
頭が大きくなる病気には、最も知られているものに脳室が大きくなる水頭症、その他にも骨の病気や代謝の異常、腫瘍(しゅよう)や頭の血管の病気などたくさんあります。
頭が大きくても家族性の場合など全く異常のない場合も多くあります。
急速に頭が大きくなる場合や麻痺(まひ)などの神経症状が伴う場合は、頭部CTなど詳しい検査が必要ですが、症状がなく成長曲線に沿って大きくなっている場合や身長・体重とのバランスに問題がない場合などはそのまま経過をみます。
不安がある場合は、健診時や小児科医に相談してください。
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2006年8月11日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:赤ちゃんの事を知ろう