急性涙のう炎(きゅうせいるいのうえん)
『急性涙のう炎とは?』
涙のうは、涙点から鼻腔への涙の通り道である鼻涙管(びるいかん)までの途中にあります。
鼻涙管閉塞症(びるいかんへいそくしょう)が長く続くことにより、涙の流れが悪くなり、涙のうに涙がよどみ、このたまった涙に細菌が増殖して、目やにがたくさんでる、これが急性涙のう炎です。
発症すると、鼻の付け根の部分が強く痛みます。
目と鼻の下、目の下、鼻の横などが腫れて赤くなり、鼻の付け根の部分を軽く指で押すと、涙点から膿が出ることもあります。
腫れがひどく症状が激しくなると、まぶたがさがってしまうことや発熱する場合もあります。
このような症状が出たら、早めに受診を。
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2004年11月22日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:赤ちゃん・子供の病気