肥厚性幽門狭窄症(ひこうせいゆうもんしょう)
『肥厚性幽門狭窄症とは?』
飲んだおっぱいやミルクが胃から逆流して吐いてしまう病気で女の子よりも男の子のほうに多く見られます。
胃の出口にあたり、十二指腸につながる幽門という部分の筋肉が異常に厚くなるために起こります。
それまでおっぱいやミルクをよく飲んでいた赤ちゃんが、生後2~4週ごろから授乳後によく吐くようになります。
最初の頃は口のなかにあふれる程度だったものが、だんだん回数が増えていき、飲んだ直後に噴水のように勢いよく吐くようになります。
激しい嘔吐のため、脱水症状も起こしやすくなります。
こういった症状がみられ、体重が増えなくなったときは、早めの受診を。
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2004年10月6日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:赤ちゃん・子供の病気