てんかん
『てんかんとは?』
脳の神経細胞の一部が異常に興奮しやすいために、ひきつけなどの発作を繰り返す病気です。
熱がないときに、いつも同じような発作が起こるようなときは、てんかんの疑いがあります。
原因不明な突発性てんかん、脳に障害が生じて起こる症候性てんかんがあり、発作の種類により、大発作(だいほっさ)てんかん、小児欠伸(しょうにけっしん)てんかん、点頭(てんとう)てんかんなどがあります。
大発作てんかんは、突然意識を失い、体を硬直させてひきつけを起こします。
発作が数分間で止まり、眠ってしまいます。
小児てんかんは、生後3ヶ月~1歳くらいの赤ちゃんに起こります。
首をうなずくように曲げ、手や足が持ち上がる発作を短時間に何回も繰り返します。
眠りから覚めたときや少し眠いときに起こることが多いです。
てんかんの種類に応じた抗てんかん薬を毎日服用することで治します。
適切な抗てんかん薬をきちんと服用していれば、約70%は完全に発作がなくなります。
服用を勝手にやめると、ひきつけを起こしやすくなるので気をつけましょう。
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2004年9月27日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:赤ちゃん・子供の病気