妊娠中の運動

妊娠中の適度の運動は血液の循環をよくし、気分転換にもなります。
そして、食欲の増進・便秘の予防・安眠をもたらす効果がありますが、過度な運動は流早産の原因になるので注意が必要です。
一般的には散歩や妊婦体操がよいでしょう。
妊娠前からしているスポーツは、続けてよいか医師に相談しましょう。
また、妊娠中は体にも様々な変化が起きています。
妊娠中は関節の安定性が低下し、骨盤が大きく前に弯曲します。
お腹が重くなってくる妊娠24週頃からは、体の重心が前に移り、腰を反らせて歩いたりするため妊娠前には使わなかった背中や腰の筋肉に負担がかかります。
そのため、腰や背中の痛み、静脈瘤などの下肢のむくみがおこる事があります。
さらに、妊娠中は心臓から送られる血液の量が増え心拍数が上がります。
呼吸の効率が低下するので、日頃からゆっくり大きく呼吸をするようにしましょう。

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2005年1月24日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:妊娠生活の心得

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