妊娠9ヶ月(妊娠32~35週)のおなか

『妊娠9ヶ月の母体の状態』
妊娠9ヶ月目は子宮底はますます増大を続け、妊娠9ヶ月末には子宮底が最も高い位置にまで上がり、みぞおちのすぐ下まできます。
従って胃がおされて胸やけするばかりでなく、心臓も圧迫されて息切れや動悸が激しくなります。
また、子宮の重みのために子宮のすぐ前にある膀胱が圧迫されるため、尿が近くなったりします。
この頃が妊婦にとって一番苦しいときと言えるでしょう。
『妊娠9ヶ月目の主な症状』
・おなかがふくらみ、肩で息をするようになります
・ときどき、おなかが張るようになります
・頻尿になります
・おりものがさらに増えます
『妊娠9ヶ月目の注意すること』
からだを動かしにくく、たいへん疲れやすいときですから、家事以外の仕事はなるべく控えましょう。
外で働いている人は、休暇をとるようにしましょう。
そして、出産日にそなえて休養をとり、体力の消耗を防ぎましょう。
いつでも出産できる準備を整え、実家で出産しようという人は、この月の末までに乗物に注意して帰省することです。

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