鵞口瘡(がこうそう)
『鵞口瘡とは?』
赤ちゃんの口の中に、カンジダ菌というカビが増殖し、舌の表面や歯ぐき、頬の内側などに白い乳かすのようなものが点、若しくはまだら上につく病気で、痛みやかゆみはありません。
カンジダ菌は口内や皮膚に常在するカビで、栄養の摂取が十分でなかったり、風邪などで体が弱っているときなどに増殖しやすいです。
また、おかあさんの乳首が不潔だったり、不衛生なガーゼで口の中を拭いたりしても感染する可能性があります。
放っておいても自然に治る病気ですが、食欲がなく元気がない、だんだんと広がってきたなどの症状があれば、受診することをお勧めします。
1~2週間で治る病気ですが、再発しやすいので注意しましょう。
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2004年11月8日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:赤ちゃん・子供の病気