心筋炎(しんきんえん)

『心筋炎とは?』
ウイルスの感染により、心筋全体が炎症を起こす病気。
発熱やせきなど、風邪症候群やインフルエンザ、はしかなのど症状が現れた後、数日から1週間くらいの間に動悸や呼吸困難が起こり、嘔吐する場合もあります。
重症になると、全身がむくみ、意識障害になることもあるほか、急激に病状が進行すると、突然死することもあります。
逆に、症状がほとんど現れず、自然と治る場合もありますが、一度心筋炎になると不整脈などの後遺症が残る可能性もありますので注意が必要です。
呼びかけても反応しないなどの意識障害が現れたら、体を揺すったりせず、一刻も早く救急車で病院に搬送する必要があります。

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