頭蓋内出血(ずがいないしゅっけつ)
『頭蓋内出血とは?』
頭の中の血管が破れて出血する病気で、出産時に起こることが多く、未熟児で生まれたときや仮死分娩のとき、また、髄膜炎の合併症などのために起こることもあります。
新生児期以降では、頭をぶつけるなどの、不慮の事故が主な原因となります。
症状は、出血の程度と部位によりますが、意識がなくなってひきつけが続き、チアノーゼや呼吸困難を起こす事もあります。
脳への影響が大きいと、後遺症が残ることもあります。
重症の場合は、輸血や頭蓋内の脳圧を下げる治療、脳への圧迫を取り除くために、血腫(けっしゅ)の除去手術などを行います。
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2004年9月22日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:赤ちゃん・子供の病気