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インフルエンザ
『インフルエンザとは?』
インフルエンザウイルスに感染することによって起こり、かなりの勢いで感染が広がる病気です。
感染者のくしゃみやせきによって飛び散ったウイルスが鼻やのど、気管支などに入りこんで炎症をおこします。
潜伏期間は1~3日。
ウイルスの種類によって特徴的な症状が異なりますが、寒気を伴う高い熱を出す場合が多く、せき、のどの痛み、鼻水、ずつ、筋肉や関節の痛み、時には吐き気、下痢、腹痛などの消化器系の症状を引き起こします。
発熱は1週間近く続きます。
風邪の症状に比較的にていますが、自己判断で風邪薬を飲ませると症状が悪化する場合があるので医師の診察を受けましょう。
まれに月齢の低い赤ちゃんがかかると細気管支炎を起こすことがあります。
もう少し大きい乳児や幼児でも症状が長引くと急性気管支炎や肺炎、中耳炎などの合併症になることもあります。
ここ数年話題となっているインフルエンザ脳炎や脳症などの合併は重い後遺症を残すことがあります。
『治療方法と注意』
インフルエンザが流行しているときは早めに受診を。
3~4日たっても熱が下がらず、ほかの症状がひどくなったときは再び受診しましょう。
すぐに受診できない場合、以前に処方された解熱薬を使うママもいますが、アセトアミノフェン以外は使わないほうがいいでしょう。
また、体重によって薬の量が違うので、上のお子さんに処方された薬は飲ませないでください。
インフルエンザにはA型、B型、C型のウイルスがあり、最近はインフルエンザの型を調べるため、鼻水を綿棒でぬぐって検査する方法がとられるようになりました。
処方された薬を飲み、安静にして保温や保湿に注意しましょう。
食欲がなければ無理に食べさせる必要がありません。
吐いたり、下痢の場合は脱水症状を起こす心配があるので水分補給は欠かさずに。
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2004年10月16日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:赤ちゃん・子供の病気
プール熱
『プール熱とは?』
夏風邪の一種で、感染者の飛沫やおなじタオルを使うことなどによって感染します。
潜伏期間は5~7日。
39~40度の高い熱が出て、のどが腫れて痛む風邪に似た症状が現れます。
耳の前やあごの下のリンパ節も腫れ、目の充血、なみだ目、目やにがでたりする結膜炎の症状を伴い、下痢や嘔吐の症状が見られることも。
熱は3~4日続き、そのほかの症状は約1週間で治ります。
『治療方法と注意』
対症療法が中心です。
安静を心がけ、つらそうな場合は解熱薬を飲ませたり水まくらなどで冷やしてあげるといいでしょう。
目の症状には点眼薬が使われることのあります。
食事はのどごしがよく消化がいいものを与え、水分をしっかり補給します。
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2004年10月15日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:赤ちゃん・子供の病気
突発性発疹(とっぱつせいはっしん)
『突発性発疹とは?』
ヒトヘルペスウイルス6型の感染によって起こる病気です。(7型でも類似の症状をきたすことが知られています。)
潜伏期間は7~14日。
生後4ヶ月から1歳くらいまでの赤ちゃんに多く、はじめて「高熱が出た」と、ママやパパをあわてさせることが多い病気です。
突然、38~39度の高熱が3~4日続きます。
でも、熱のわりには比較的機嫌が良く、食欲もそれほど落ちないことが多いようです。
軽い下痢をしたり、せきなどの症状を併発することもあります。
熱が下がる頃からあせもに似た赤くてこまかい発疹が胸やおなかに出て、やがて全身に広がります。
手や足にはあまり出ません。
発疹の出ている時期に、不機嫌になったりかゆがる子もいるようです。
2~3日すると発疹の色が薄くなり、やがて消えます。
ほかの赤ちゃんにうつることはほとんどありません。
とくに心配をする病気ではありませんが、高熱による熱性けいれんのきっかけになったり、まれに、脳炎、髄膜炎などの合併症を起こすことがあるので経過観察が必要です。
受診は必要ですが、熱があっても機嫌が良く、水分も十分に取れているようなら、解熱薬を使わなくても自然に治ってしまうことも良くあります。
熱が出ず、発疹だけが出る場合もありますが、いずれにせよ症状が出始めたら必ず病院にいきましょう。
家では安静にさせ、水分を十分取らせることです。
『治療方法と注意』
熱のため、いつもよりミルクの飲みが悪くなったり、離乳食が進まなかったりすることが良くあります。
その場合は湯冷ましや薄めた麦茶、ベビー用イオン飲料などを与えて水分を十分に補給し、離乳食はうどんなどのどごしのいいものにします。
軽い下痢があっても、機嫌が悪くなければ普段の飲み物や食事を与えてもかまいません。
4~5日たっても熱が下がらない場合は再度受診しましょう。市販の解熱薬を乱用することは避けてください。
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2004年10月14日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:赤ちゃん・子供の病気
りんご病
『りんご病とは?』
ヒトパルボウイルスB19の感染によって起こり、7~14日の潜伏期間のあと発症します。
2歳未満でかかることはほとんどなく、主に幼児から小学校の低学年に多く見られます。
また、両側の頬がまるで真っ赤なりんごのようになります。
顔に続いて腕や太もも、おしりなどにも発疹ができます。
体にできる発疹は、はじめはこまかく、そのうちに広がってほかの発疹とくっつきだし、レース状の網目模様になって広がります。
かゆみを感じることもありますが、それほど強くありません。
妊婦が感染すると、流産の原因となることがあるので注意が必要です。
潜伏期間が長いので、発疹が出てきたときはすでに感染力がありません。
ほおの赤みも体の発疹も7~10日くらいで自然に治っていきます。
また、合併症が出ることもほとんどありませんから、特別な治療をする必要はないでしょう。
安静にして、皮膚の清潔を保つように心がけましょう。
『治療方法と注意』
石鹸で強くこすったり、入浴して体を温めたりすると、発疹がひどくなったり、消えかかっていた発疹がぶり返すこともあるので注意が必要です。
浴槽に入ることは控え、シャワーでサッと洗い流す程度にしておきましょう。
かゆみが強いときは、かゆみどめの軟膏などを処方してもらってください。発疹以外に症状がなく、発熱などもなく元気なら普通に生活していても大丈夫です。
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2004年10月13日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:赤ちゃん・子供の病気
百日ぜき(ひゃくにちぜき)
『百日ぜきとは?』
百日せき菌の飛沫感染で起ります。
1956年から百日せきワクチンの接種がはじまって以来、患者数は減少してきています。
当時は菌体の入ったワクチンでしたが、現在では副反応の少ない新型の精製ワクチンを使っています。
百日せきは普通のカゼのような症状からはじまります。
続いてせきがひどくなり、顔を真っ赤にして連続的にせき込むようになります。
せきのあと急に息を吸い込むので、笛を吹くような音が出ます。
熱は出ません。
乳幼児では咳で呼吸ができず、チアノ-ゼやけいれんがおきることがあります。
肺炎や脳症などの重い合併症をおこします。乳児では命を落とすこともあります。
1970年代後半に予防接種率が低下した際、百日せき患者が多数出て、113名の死者を出しました。
このようなことを繰り返さないためにもぜひ予防接種を受けましょう。
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2004年10月12日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:赤ちゃん・子供の病気
溶連菌感染症(ようれんきんかんせんしょう)
『溶連菌感染症(ようれんきんかんせんしょう)とは?』
溶連菌感染症(ようれんきんかんせんしょう)は、ヒトパルボウイルスB19の感染によって起こり、7~14日の潜伏期間のあと発症します。
2歳未満でかかることはほとんどなく、主に幼児から小学校の低学年に多く見られます。
また、両側の頬がまるで真っ赤なりんごのようになります。
顔に続いて腕や太もも、おしりなどにも発疹ができます。
体にできる発疹は、はじめはこまかく、そのうちに広がってほかの発疹とくっつきだし、レース状の網目模様になって広がります。
かゆみを感じることもありますが、それほど強くありません。
妊婦が感染すると、流産の原因となることがあるので注意が必要です。
潜伏期間が長いので、発疹が出てきたときはすでに感染力がありません。
ほおの赤みも体の発疹も7~10日くらいで自然に治っていきます。
また、合併症が出ることもほとんどありませんから、特別な治療をする必要はないでしょう。
安静にして、皮膚の清潔を保つように心がけましょう。
『溶連菌感染症(ようれんきんかんせんしょう)の治療方法と注意』
石鹸で強くこすったり、入浴して体を温めたりすると、発疹がひどくなったり、消えかかっていた発疹がぶり返すこともあるので注意が必要です。
浴槽に入ることは控え、シャワーでサッと洗い流す程度にしておきましょう。
かゆみが強いときは、かゆみどめの軟膏などを処方してもらってください。
発疹以外に症状がなく、発熱などもなく元気なら普通に生活していても大丈夫です。
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2004年10月11日 | コメント/トラックバック(0) |
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B群溶連菌感染症(Bぐんようれんきんかんせんしょう)
『B群溶連菌感染症(Bぐんようれんきんかんせんしょう)とは?』
原因となるB群溶血性連鎖球菌は、健康な人ののどや腔内に定着していることが多い細菌です。
妊娠中の女性が、この細菌に感染していることに気づかずに出産すると赤ちゃんに感染します。
その結果、重い敗血症や髄膜炎、頭蓋内出血を引き起こすことがあります。
B群溶連菌感染症(Bぐんようれんきんかんせんしょう)は生後1~2日で現れる早期型と生後1~2ヶ月ごろ現れる遅発型があります。
B群溶連菌感染症(Bぐんようれんきんかんせんしょう)は特徴的な症状がある病気ではありませんが、呼吸が荒い、ウトウトと寝てばかりいる、顔色が悪いと思ったら受診しましょう。
完全に治るまで、入院して治療を続けます。
細菌感染が原因のため、抗菌薬を投与したり、肺炎を併発した場合は、人工呼吸器で呼吸をサポートします。
症状の程度によって入院日数は違いますが、目安は数週間から数ヶ月です。
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2004年10月10日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:赤ちゃん・子供の病気
乳児下痢症(にゅうじげりしょう)
『乳児下痢症とは?』
ウイルス性胃腸炎ともいい、ウイルスなどの病原体が胃腸に感染して起こる病気です。
感染ウイルスには、ロタウイルス、小型球形ウイルス、アデノウイルスなどがあり、ロタウイルスが感染して発症することが多いです。
最初の症状は嘔吐、ここから次第に下痢を生じるようになり、発熱を伴うことも。
下痢は水溶性で、血液が混じることもあります。
ロタウイルスが原因となっている場合は、酸っぱいにおいがし、米のとぎ汁のような白っぽい便が1日に何度もでます。
嘔吐と下痢のために、脱水症状が引き起こされることも多く、症状が悪化するとぐったりしたり、尿の出が悪くなることもあります。
『治療方法と注意』
ベビー用イオン飲料、麦茶、湯さましなどで十分な水分補給を与えましょう。
このとき、一度に与えると吐きやすいので、何回かに分けて飲ませましょう。
食欲がなければ無理に食べさせなくてもいいですが、水分補給は大事です。
水分がとれないときは、すぐに受診しましょう。
離乳食が食べられそうなときは、症状をみながら、よく煮たおかゆなど消化のいいものを少しずつ与えましょう。
ロタウイルスは感染力が強く、唾液や排泄物から経口感染します。
潜伏期間は2~4日、寒くなり始める頃に多く発生し、春先まで流行するため、冬の下痢の代表的なものに挙げられます。
何度も下痢をすることきは、おしりがかぶれないよう清潔にするよう心がけることも大切です。
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2004年10月9日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:赤ちゃん・子供の病気
細菌性胃腸炎(さいきんせいいちょうえん)
『細菌性胃腸炎とは?』
細菌性胃腸炎ともよばれ、食後に激しい下痢や嘔吐、腹痛が起こったときや、家族にも同様の症状が起こったとき、とくに血便が見られたときは、細菌性胃腸炎の可能性が高いといえます。
原因となる細菌にはいくつかあり、その種類によって症状が異なります。
サルモネラ菌
牛や豚、鶏の糞便にいる菌で、これらの肉類や卵、加工品、乳製品にもいる菌です。
とくに卵は集団食中毒の原因の半数を占めるので、子供に卵を与えるときは、必ず火を通したほうがよいといえます。
また、ミドリガメなどのペットから感染することもあります。
8月をピークに、5~10月の気温が高い時期の感染が傾向として多く、感染して12~24時間で、激しい下痢や嘔吐、発熱などの症状が出ます。悪化すると、ひきつけや意識障害が起こることも。
カンピロバクター菌
牛、豚、鶏、犬や猫などのペットの糞便にいる菌で、鶏肉の半数にこの菌がいるといわれます。
感染して3~10日間で感染し、発熱や嘔吐に加え、1日に何回も水溶性のうんちが出ます。
病原性大腸菌
大腸菌は人や動物の腸管に存在する菌で、ほとんどは病原菌ではありません。
病原性があるものは、組織侵入性大腸菌(そしきしんにゅうせいだいちょうきん)、毒素原性大腸菌(そしきげんせいだいちょうきん)、腸管病原性大腸菌(ちょうかんびょうげんせいだいちょうきん)、腸管出血性大腸菌(ちょうかんしゅっけつせいだいちょうきん)の4種類です。
中でも注意が必要なのが、O-157に代表される、腸管出血性大腸菌で、とても感染力が強く、人から人へも感染します。
感染して2~7日で発症し、下痢や激しい腹痛、発熱、倦怠感のあと、大量の鮮血便が見られるのが特徴です。
乳幼児の場合は、急性腎不全や急性脳症を起こして死にいたる危険性もあります。
『治療方法と注意』
細菌性胃腸炎と疑われる症状が出たら、すぐに受診をしましょう。
細菌性胃腸炎では、細菌に感染したうんちをすべて体外に排出するため、下痢がひどくても下痢止めを使用しないこともあります。
症状が重いときは入院することもあります。家庭では、水分補給に心がけましょう。
食中毒を予防するため、食品や調理器具は衛生管理に気をつけることが大切です。
70度以上の加熱を数分行えば、ほとんどの病原菌は死滅しますので、乳幼児期には必ず火を通したものを与えましょう。
このほか、冷蔵庫のなかは定期的に中のものを取り出して、アルコールなどで殺菌消毒するようにしましょう。
ペットから感染することもあるので、ペットを触った後や、外から帰ってきた後、食事前などは、手を石鹸で洗うことをおすすめします。
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2004年10月8日 | コメント/トラックバック(0) |
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胆道閉鎖症(たんどうへいさしょう)
『胆道閉鎖症とは?』
胆道とは、肝臓から腸に胆汁(たんじゅう)を送る管のこと。
この胆道が生まれつき塞がっていると、胆汁が腸まで流れず、肝臓にたまってしまう病気です。
生後2週間くらいを過ぎても黄疸(おうだん)が軽くならず、生後1ヶ月くらいで緑がかった黄疸が目立ってきます。
普通、うんちの色は茶色いですが、これは胆汁がうんちに排出されているためであり、胆道が塞がって胆汁が排出されないと、うんちの色は薄くなります。クリーム色~白色。
病状が悪化すると、肝臓が腫れて腹水(ふくすい)がたまり、おなかが膨らんできます。
さらに悪化すると肝硬変になることも。肝硬変とは、肝臓の細胞が破壊されて肝臓全体が硬くなる病気。
呼吸困難や吐血を伴い、死にいたるケースもあります。
ウンチの色が病気発見の手がかりとなるため、異常を発見したら、すぐに受診を。
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2004年10月7日 | コメント/トラックバック(0) |
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