チャイルドシートを選ぶポイント
チャイルドシートの使用が義務化されてからは、長く使える乳幼児兼用タイプが主流です。
キャリーやラック、ロッキングチェアーなど一台で何役もこなす多機能タイプも人気があります。
取り付けが簡単でクッションやカバーが洗濯できるものがいいでしょう。
車種によっては種類が限られる場合もあるので、きちんと確認してから選びましょう。
【乳児用】 使用時期 : 0ヶ月~12ヶ月頃
(目安 : 体重10kg未満)
特徴 : 新生児用なので、フィット感や安定感に優れており、お値段もリーズナブル。
【幼児用】 使用時期 : 12ヶ月~4歳頃
(目安 : 体重9~18kg)
特徴 : 首がすわり、自分でおすわりできることが使い始めの目安。乳幼児用から買い替える人は、このタイプを購入することになるでしょう。
【乳幼児兼用】 使用時期 : 0ヶ月~4歳頃
(目安 : 体重18kg以下)
特徴 : 新生児期~幼児期まで長く使えるのが魅力で、種類も豊富です。
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2005年5月30日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:出産準備品
ベビーカーの種類と選び方
◆ベビーカーの大切さについて
赤ちゃんは外に出るのが大好きです。
お散歩やお出かけは赤ちゃんにとって新しい世界との出会いの場です。
外気に慣れることによって、皮膚が鍛えられ 自然の気温に適応できる能力が養われます。
また、新しい体験をすることは、脳の発達を促すことにもなります。
ベビーカーで赤ちゃんと一緒にお散歩を楽しんでください。
外の新鮮な空気を吸う事は、お母さん自身のリフレッシュにもなります。
◆ベビーカーの種類について
ベビーカーは大きく分けて製品安全協会の認定基準(SG基準)による、A型とB型の2種類があります。
○A型ベビーカー
・対象月齢:生後1ヶ月~24ヶ月まで
・背もたれ角度:リクライニング機能を持ち、150°以上
・車輪の外径:115mm以上
・寝かせた状態で使用できること
・連続使用は2時間以内が望ましい
・腹部振動加速度10m/S2(約1G)以下
○B型ベビーカー
・対象月齢:生後7ヶ月~24ヶ月まで
・背もたれ角度:リクライニング機能はなくても良く、110°以上
・車輪の外径:115mm以上
・座った状態で使用できること
・連続使用は1時間以内が望ましい
・腹部振動加速度10m/S2(約1G)以下
【ベビーカー選びのチェックポイント】
●赤ちゃんの月齢とベビーカーの対象月齢が合っているか
●開閉時のサイズとフル装備時の重量はどうか
●開閉操作のスムーズさ、簡単さはどうか
●ハンドルの向きの切替機能(両対面機能)はあるか
●切替有りの場合、対面走行の操作性はどうか
●シートの通気性、振動の吸収性はどうか
●持ち運びのしやすさ(ストラップの有無)はどうか
※以上のチェック項目をご参考に、赤ちゃんの発育やライフスタイルに合わせて選べばよいかと思います。
◆A型ベビーカーのメリット
・生後1ヶ月から使えて安全性が高い
・シートがゆったりしていて赤ちゃんへの負担が少ない
・赤ちゃんの顔を見ながら押せる(両対面機能付きの場合)
◇A型ベビーカーのデメリット
・重い
・大きい
・収納に不便
◆B型ベビーカーのメリット
・なんといっても片手で持てる軽さ!
・広げても、たたんでもコンパクト
・車に乗せるのもラクラク
・狭いところでも、小回りがきく
・開閉操作が簡単(片手で開閉できるタイプがある)
◇B型ベビーカーのデメリット
・リクライニングの角度が浅い
・買い物カゴが小さい
・7ヶ月からでないと使用できない
※アドバイス
・赤ちゃんと一緒にお散歩を楽しみたい派の方には、両対面機能のあるA型がおすすめだと思います。
・お出かけ時の便利性、軽快さを重視される方には、B型がおすすめです。
お座りができるようになるまでは、ヨコ抱きできる子守帯などをご利用いただくと安心かと思います。
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2005年5月29日 | コメント/トラックバック(0) |
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