鼻涙管閉塞症(びるいかんへいそくしょう)
『鼻涙管閉塞症とは?』
鼻涙管とは、目頭の穴から鼻への通路をいいます。
涙はここを通って鼻腔へ流れるのですが、この鼻涙管が詰まってしまうのが鼻涙管閉塞症です。
目がうるみ、涙があふれ、結膜炎のように寝ている間に目やにでまぶたが塞がってしまうこともあります。
しかし、目が充血しないことから、結膜炎と区別できます。
生まれつき鼻涙管が塞がっている先天性のほか、鼻涙管が細い新生児期に起こりやすいです。
涙の流れがよくないと結膜炎になったり、細菌感染すると涙点からうみが出る涙のう炎になることも。
このような症状が出たら、早めの受診を。
タグ
2004年11月23日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:赤ちゃん・子供の病気